GW

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今年のGWは10連休でしたね。

移住してからは休日に出かけるという習慣がなくなりました。

贅沢ですが、身近に遊び場がたくさんあるからです。

いつもの海と山で、その時楽しい遊び方を模索してます。

 

今年も友人が何組か子どもを連れて遊びに来てくれました。

毎回子どもの成長には驚きます。

また来年、再来年と遊び方楽しみ方が更新されていくでしょうね。

余白

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先日あるメディアから取材を受けました。

まだ記事はあがってませんが、農と暮らしと二地域居住に関する内容になりそうです。

 

ライターさんとの対話のなかで、田舎には今使われていない土地、無駄になっている土地や空間が多いという話になりました。しかし無駄という表現に違和感を感じ、別のワードはないかと考えたら「余白」という言葉がしっくりきました。

 

それからしばらく私の頭の片隅に「余白」というワードが居座っています。

理屈でなく直感に近い形で移住と田舎暮らしを選んだ私達ですが、今思えば「余白」を求めていたのかもしれません。

都会とか田舎とか関係なく、今と昔の時間軸の違いが「余白」を作っているんじゃないかと思います。

↑古民家の居間

空間も余白のバランスが難しい。詰めず空かず良いバランスを目指したいです。

みどりの季節

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新緑

少しずつ雨の量が増え、気温も上がり庭の緑も徐々に色濃くなってきました

日に日にみどりの匂いが強くなって、果樹も野菜も青々しています

もちろん雑草も勢いを増すので草刈がかかせません

春はブルーベリーの定植の時期でもあり、庭仕事が忙しくなります

最近はお姉さんになりしっかりとお手伝いしてくれるようになりました

もうしばらくお外が気持ちいい日がが続きますように

食べること

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我が家には今9カ月の息子とと3歳になる娘がいますが、二人を見ていて
最近「食べること」ついて考えたことがあります
それは大人も子供も一人ひとりの食べることには違いがあるということです

息子の食べるはとてもシンプル
赤ちゃんなのでお腹がすいたら泣き、おっぱいを飲んで満たされたら笑う
食べることイコール身体の生理的欲求です

娘は少し複雑です。お腹が空いていても何かに夢中だと食べることを嫌がり
お腹がおっぱいでも大好きなものはもっともっとと欲しがります
食べる場面にも影響され、家族だけでなく友達が一緒の方が食が進みます
自宅でもわざわざお弁当にして外のテーブルで食べることが大好きです

「食べる」が=生理的欲求の息子に対して、好きだから、楽しいからという
感情が混ざってきた娘はより人間に近づいたんだと思います

そう考えたら、大人の「食べる」はなんて複雑なんでしょう
「健康になるための食事」「病気を治すための食事」
「痩せるための食事」「綺麗になるための食事」
最近の食べるといえば「インスタ映えする食事」なのかも
忙しい時はただエネルギー補給として食事を摂ってしまう場合も
あったりしますよね

大人になると生活から「食べる」の比重が減って、食べることを楽しむ
ことが下手になってしまうのかもしれない

自分もわが子を見習って、改めて「食べる」を楽しもうと思います

 

蜜蝋ワックスを作ってみました

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『蜜蝋ワックス』は天然素材のワックスで、無垢材の床板に
対しての防汚・防水のためによく使われています。

我が家の古民家も全面を無垢材に張りかえたので、当初から
蜜蝋ワックスをかけたいと考えていたのですが、他のワックス
に比べて割高なので、ひとまず亜麻仁油を塗るこむことで
やり過ごしていました・・・

でも最近になって、やっぱりしっかりワックスして床の保護
をしたいな~と考えていたところ、ご縁あって養蜂農家さんから
蜜蝋を譲って頂けることに!

念願だった蜜蝋ワックスを自作してみることにしました。


↓制作過程(とても簡単です)

材料は蜜蝋・亜麻仁油、以上!シンプル

計量した材料、蜜蝋/亜麻仁油(1/4の割合)を湯煎します

溶けた蜜蝋をかき混ぜて、冷めたら完成!


蜜蝋ワックスは床以外にも木材のあらゆるところに使えます。
家具のメンテナンスにも良さそう♪
そして、蜜蝋は他にもロウソク・ハンドクリームなどにも
活用できるようです。
我が家では生活に関わるいろいろなものを自給してますが
蜜蝋によって新たな枠が広がりそうな予感です! 

[イベント報告]味噌づくりを超える

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移住とともにはじまった我が家の味噌づくり、今年で早くも5年目になりました。

はじめの年は、知り合いに教わりながら夫婦二人での作業でした。

今年は麹の仕込みから娘も一緒にお手伝いしてくれてます。

去年までは味噌樽に入って遊ぶばっかりだったのに

細かい手仕事を丁寧にこなしてくれるようになりました。

子どもの成長ってはやいなぁとつくづく実感します。

家族ではじめた手仕事もだんだん人の環が出来て、今年は去年よりたくさんの仲間と楽しくやっています。

我が家には、加工のための便利な機械はありません。すべてが手作業、マンパワーが頼りです。

 

 

蒸しあがった大豆を温かいうちに手足を使って潰していきます。

大人は真剣、どうしたら綺麗につぶれるか考えます。

子どもは遊び、踏んで、叩いて、寝て、潰すことより、どうすれば楽しいかを必死に考えます。

でも共通しているのは、大豆の匂いと温かさ、そして粒々の感触

自分でも思いますが、それがなんとも心地いいんです。

みんなで協力してする作業がなんとも楽しいんです。

ここ数年続けているこの工程は、単純な食品製造の枠を超えたものだと感じました。

 


初めての年は、加工施設を借りて、麹の発酵から大豆を蒸して潰すまで、専用の機材を使って作業していました。

麹づくりは温度・湿度の調整作業の繰り返しになるので、自宅では夜中でも定期的に起きてお世話をしなければいけません。

赤ん坊の世話をしているような感覚です。

一方施設では、センサーのついた発酵機を利用したため、蒸し米に麹菌を振りかけたら、そのあとは機械にお任せです。

今思えば、ロボットの保育士に子どもを預けてた感じでしょうか。

大豆を蒸し、潰し、樽に仕込むまでも、大きなガス釜とミンチ機械にお任せすれば、手間をかけずに綺麗にできます。

薪をくべる手間もいらないし、冬場なのに汗をかいて必死に大豆を潰さなくても、綺麗なみそ玉が作れちゃいます。

 

今思えば、すごい楽でした。

たまたま自宅でやってみようと思わなければ、そのまま施設で作り続けていたかもしれません。

手作りなのは変わらないので、既製品に含まれる添加物も気にしなくていい

自宅同様に酵素などを生かす工程なので、栄養的にも充実してます。

味に関しては、施設でのほうが味が均等で食べやすいかもしれません。

でも、わざわざ手間をかけてでも自宅で仕込みたいと思うのは、単なる味噌づくりとは違う魅力を感じてしまったからなのかもしれません。


 

 

作業のしめは、みんなで味噌の品評会

寝かせておいた三年分の味噌をそれぞれのお椀で溶かし、味噌汁として味わいます。

味噌は生き物、年数が経つにつれて、色も味も変化します。

最近知ったことですが、この変化は手作りならではで、既製品は時が止まってしまっているため、こうした味わいの変化はおきないんだそうです。

そしてなにより、からだを使ったあとの、みんなで味わう食事は特別においしく感じます。

 

今年はあと一回を予定しています。暖かくなる前にもう一仕事

前回参加してくれた方、ありがとうございました。また来年もご一緒しましょう♪

 

[参加者募集]手作り麹で味噌づくり(2019/2/11開催)

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毎年恒例の味噌仕込みWSの参加者を募集します♪

去年の様子はこちらから→こちら

去年初めて玄米麹で仕込みした味噌も美味しく出来あがったので、参加の方と一緒にお味噌汁にして味わいたいと思ってます。

日時】
2019年2月11日11:00~14:00

【内容】
手作りの米麹を使い、昔ながらの方法で味噌を仕込みます。
蒸した大豆をつぶす→米麹と合わせて味噌団子を作る→樽に詰めて保管するという工程です。
大豆が蒸し上がるのを待つ間は、前年に仕込んだ味噌を使って囲炉裏で汁物を作ったり、火を囲んだり。
天気がよければ庭で遊びましょう。
土づくりのこと、発酵のこと、からだのこと、農とからだのつながりを体感しに来て下さい♪

【料金】
体験費2500円(一家族一組)

(お持ち帰り味噌1kg、汁物付き)

【持ち物】
エプロン、タオル、お持ち帰り容器
※腕まくり出来る汚れてもよい服装

【申込】
「お問い合わせ」 または、つながりのある方はメールや電話でのご連絡もお待ちしてます。

明けましておめでとうございます

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新年明けましておめでとうございます。

本日少し遅れて初詣に行ってまいりました。
場所はもちろん氏神様となる安房神社です。

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安房神社は2600年以上の歴史があり、現在の場所に鎮座するようになって1300年になります。
普段はとても静かな地域ですが、毎年三が日はたくさんの人と車で賑わいます。
ご縁あって由緒ある神社の近くに住まわせてもらうことになりましたが、参道に面した我が家は車の出入りが大変です。
そのため、今の家に住んでから正月は家の中で静かに過ごすのが恒例になりました。

今年の正月は風もなく天気に恵まれていたので、お年玉の貯金箱づくりをしたり、紅葉したブルベリー苗の草取りなどして過ごしていました。

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昨年を振り返ると、第二子が生まれたこと以外は特に大きく事をなしたことがなかったように思います。
それでも何かとバタバタしていて、一年があっという間に過ぎていってしまいました。
畑づくりや、農のイベントなど、一休みにしてしまった事も多くありました。
子どもふたりの関係性、家のなかでのリズムが出来るまでは苦労しましたが、兄弟仲良く元気に成長してます。

今年は土の環として去年やりきれなかったこと、農のこと・食のこと・からだのことを中心に
関わってくれる人が心地よくなれるような体験を少しづつ企画していきたいと思っています。

改めまして、本年もどうぞよろしくお願い致します。

家と暮らし

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家と暮らし
我が家には同じ敷地内に家が2棟あります。
この土地に建っていた築100年の古民家と、同居する両親と新築した家です。
土の環のベースは古民家ですが、暮らしのベースは新居です。
「対照的な家だね」と言われるので、新旧の家にいつて考えてみました。


自然と繋がる家
古民家は骨格は木材、壁は土壁で囲炉裏付きの典型的な昔の日本の家です。
気密性が低く夏は涼しいけど冬はとても寒いです。
隙間から虫が入り込んだりもします。
内と外のあわいとなる縁側があり
窓を開けると家に居ながらにして外をダイレクトに感じれます。
自然を体感しやすいく、自然に影響されやすいつくりです。

自然と分ける家
新しい家は鉄骨で組まれて、耐震性に優れたつくりです。
気密性が高いので冬場窓を閉め切ると段違いに暖かいです。
家に一歩入ると外と内とがはっきり分かれる感じがします。
家の窓から眺める外は絵を眺める感覚に近いのかなぁと思います。

表情の違う二つの家からは、建てられた時代と人の考え方の違いを感じます。


昔の人は土地に住む
古民家が建てられた時代は今のように構造計算することはありません。
職人が経験と勘を頼りに、その場で木を加工して組んでいたと聞きます。
昔の大工さんには「木は生育のまま使え」「用材は木を買わず山を買え」
「木組みは木の癖で組め」という教えがあったと言います。
木を生かし、その土地の環境に合った家をつくることが、家を長く保たせると考えられていたみたいです。
さらに、今のようにコンクリートで基礎を固めることも出来なかったので、その土地自体の安定が不可欠でした。
今にも残る家づくりの風習に地鎮祭があります。
理由を調べたら「その土地に住む神様を祝い鎮め、土地を利用させてもらう許可を得るため」だそうです。
まさに神頼みというか、昔の人は土地に家を守ってもらうことを重要視していたのがよくわかります。

現代は家に住む
一方で新しい家は複雑な計算をもと設計されます。
現場では工場で加工されたパーツを組み立てるというやり方です。
我が家も着工からはあっという間に出来上がってしまいました。
養老孟司さんの著書に「現代は脳化の時代だ」という言葉があります。
次々と組み上げられていく様子を見ていたら、まさに今の家は頭の中で作り込まれたものなんだと思いました。
現代は家の土台となる動かない基礎があれば一定基準の家が建てられる時代です。
田んぼを埋め立てて住宅地にしたり、傾斜地にも平気で家が建てられるようなっています。
土地を選ばなくなり、地鎮祭を行わないケースも増えているみたいですね。


今と昔の折り合い
移住前は古い家を自分で修繕して暮らしたいという思いが強かったです。
でも色々な状況が重なって今の暮らしに落ち着いています。
自分達にとっては新旧の家を合わせた暮らしがいい加減です。
どちらも大事な暮らしの一部として大切にしていきたいと思っています。

自然と身(み)

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海の近い我が家では台風一過は家中に水まきすることからはじまります。
先日の台風も塩害の影響が強くて、家の窓も車も塩でベタベタでした。

家屋が壊れる被害はなかったものの、畑のダメージは深刻です。
植え付けしたばかりの秋冬野菜の苗は全滅
ブルーベリーは散水もむなしく、葉が一瞬で茶色くなってしまいました。
幸い枯れてはいないので、また春に芽をだしてくれることを祈ります。

内陸の農家さんにも被害が出たようで、秋冬野菜の植え直しがあったり
はざ掛け(お米の天日干し)をやり直すところも多かったようです。
自然豊かなこの土地は、恵みが多い分だけ自然からの害も受けます。
快適に暮らすためには、自然との折り合いが必要です。


移住したての頃は、そんな折り合いの工夫がわかりませんでした。
そこで、地元農家さんに畑のこと、暮らしのことを色々質問するのですが
理由を尋ねても「昔からそうだ」と言われることが多かったのです。
長年の暮らしのなかで体感的に身についたものなんでしょう。
外から知ろうとする者にとっては職人技を見て盗むような心境です。

はじめは頭で考えようとして、理解できないことがありましたが
最近は自分の頭と身体もだいぶ農的になってきたように感じます。
ある時、昔からの農法・家づくり・人の考えに共通するものに気づきました。
それは、自然と戦わない、むしろ負けてもよしとする考えです。
勝ち負けというより、もともと一つのものという考え方なのかもしれません。


一方で現代の暮らしは、自然と戦う考えが強いように感じます。
科学技術が発達して、昔では考えられなかった事が実現できるようになり
戦って勝つという考え方が当たり前になっているのかもしれません。

最近の気候変動や自然災害の報道を見ていると
あらためて自然と正面から戦うには相当な力がいるんだと感じます。
自然の力が予想を超えたり、力負けしてしまった時のことを考えると
勝つことの前提は成り立たなくなるのかもしれません。

今さら昔暮らしに戻ることは難しいし、得た技術を捨てる必要もないけど
今に合わせて上手く負ける発想を取り入れていきたいと思いました。